理事長の四季の花めぐり(60)〜黄菊白菊

  • 2018.12.06 Thursday
  • 12:55

  

黄菊白菊

白と黄色の小菊です。
人の手が加わらず毎年庭の隅の同じ場所に勝手に咲く素朴な菊の花は、晩秋の風情として趣きがあります。
江戸時代の俳人 服部嵐雪の句に
       黄菊白菊其外( そのほか )の名はなくもがな
色とりどりに咲く菊の花ですが、その名にふさわしいのは、黄と白の菊だけでよい。それ以外の色はいらない。と詠んでいます。
子供の頃、大阪の枚方(ひらかた)の菊人形展に行くのが年中行事でした。
ふくよかな菊の香りもよく言われますが、久しぶりに花の匂いを嗅ぎましたが、よくわかりませんでした。
嗅覚も老化したのでしょうか?
色々なことを思い出す菊の花です。

理事長の四季の花めぐり(59)〜秋の果実

  • 2018.12.04 Tuesday
  • 12:43

マンリョウ ( 万両 )


葉の下に垂れるように実が成ります。
 

センリョウ ( 千両 )

葉の上に実が成ります。
赤い実が多いですが、黄色いのは特にキミノセンリョウ( 黄実の千両 )といわれます。
万両、千両のほかに 百両 (カラタチバナ 唐橘 )、十両 (ヤブコウジ 藪柑子 )もあります。
いずれもお金が貯まるなど縁起の良いものとされ、お正月に飾られます。
特に黄色の千両は縁起の良い色とされ、庭先に好んで植えられます。
 

ジャノヒゲ (蛇の髭 )   リュウノヒゲ ( 龍の髭 )

不思議な恐ろしい名前です。何か名前の由来にわけがあるのでしょうか?
図鑑では瑠璃色の実とありましたが、我が家では濃紺であり異なる品種かもしれません。
 

モチノキ ( 黐の木 )

雌雄異株であり、雌木には秋に赤い実をつけます。
クリニックの駐車場にも見られます。

柑橘類

春には芳香を発した柑橘類の花 (理事長 四季の花めぐリ21)が実を結びました。
左上 ユズ ( 柚子 )         右上 レモン (檸檬 )
左下 小みかん (橘? )右下 キンカン (金柑 )

理事長の四季の花めぐり(58)〜紅葉

  • 2018.11.30 Friday
  • 11:45

    

コウヨウしたモミジ ( 紅葉した紅葉 ?)

遅れていた赤いモミジの紅葉もようやく映え、黄色のモミジの紅葉に追いついた。
若い頃、この時期になるとフランスの歌手のイヴ・モンタンの歌ったシャンソン「 枯葉 」がラジオからよく流れていた。日本語訳では、今は岩谷時子訳が多いが、当時は中原淳一訳のレコード盤をよく聴いた。「 風の中の灯 ( ともしび ) 消えて行った幸福 ( しあわせ )を 底知らぬ闇の中 はかなくも呼び返す....」。
また奥村チヨの歌った「 落葉の舞い散る停車場は 悲しい女の吹きだまり.....」の「 終着駅 」も晩秋の淋しさ切なさを感じる。

理事長の四季の花めぐり(57)〜イチョウ ( 銀杏 )

  • 2018.11.30 Friday
  • 11:08

イチョウ ( 銀杏 )

愛宕町の三角公園の紅葉した銀杏です。
ここは幼稚園の頃から小中学校までの下校後の遊び場でした。銀杏の葉の茎を絡めて引っ張り合い、切れなかった方が勝ちという茎相撲に夢中でした。
でも一緒に遊んだ同級生もたくさん亡くなりました。
上京してからは、神宮外苑銀杏並木や、大学構内の大銀杏並木。また裸子植物の銀杏に精子があることを世界で初めて発見した下宿の近くの小石川植物園の大銀杏などなど、銀杏には思い出がいっぱいあります。

理事長の四季の花めぐり(56)〜サザンカ

  • 2018.11.15 Thursday
  • 17:31

サザンカ ( 山茶花 )

 

山茶花は白い花から咲き始めました。
正月が近づくと赤い花が一斉に咲き始めます。
ピンクの花も咲き始めました。
   さざんかの宿という歌謡曲がありました。
       くもりガラスを 手で拭いて
       あなた明日が みえますか
       愛しても愛しても あゝ他人(ひと)の妻
       赤く咲いても 冬の花
       咲いてさびしい さざんかの宿

食料の少ない厳寒期にめじろが花の蜜をもとめて山茶花の垣根の中を飛び回る姿は可愛いものです。

 

ツワブキ( 石蕗 )

庭の日陰に咲く常緑多年草です。
石蕗の花 ( つわのはな )は俳句で冬の季語です。
タンポポの様な綿毛の種や根茎でたくましく増え、甘やかすと、いつの間にか、庭中に増えますので要注意です。
   つはぶきはだんまりの花嫌ひな花 三橋鷹女

 

姫リンゴ

ようやく姫リンゴが熟してきました。
カラスなどの鳥の攻撃もありませんでした。
かじってみましたが、苦くて美味しいとは思えず、少しガッカリ😞。  何か良い食べ方がありませんか?
でも観賞用とすれば、とても可愛いです。
 

理事長の四季の花めぐり(55)〜スイカ

  • 2018.11.11 Sunday
  • 15:33

  

スイカ ( 西瓜 )

四季の花だより(36)に載せた見事なスイカの種を畑に蒔きました。
芽が出て、蔓が伸び、花が咲き、西瓜の実が成りました。
二個成りましたが、一個はカラスに突かれました。
一個は収穫出来ました。直径15cm、薄いピンク色、甘味はいまひとつ、水分は豊富でした。
写真左側   左上  平成30年8月21日
                 右上  平成30年8月28日
                 左下  平成30年9月  1日
                 右下  平成30年9月16日
写真右側      平成30年10月27日 収穫

 

理事長の四季の花めぐり(54)〜隆子女王の墓

  • 2018.11.03 Saturday
  • 15:47

隆子女王の墓

秋晴れの日、明和町大字馬之上にある隆子女王の墓にいってきました。途中、国道は背高泡立草が咲き誇っていました。
隆子女王は平安時代中期の皇族で醍醐天皇の皇孫であり、伊勢斎宮として在任中に亡くなった初めての斎王とのこと。西暦974年(天延2年)に、当時流行していた疱瘡によるといわれております。
今も隆子女王の面影をしのばせる清楚なたたずまいを見せています。「斎王物語」(中野イツ書  明和町教育委員会)

理事長の四季の花めぐり(53)

  • 2018.11.03 Saturday
  • 15:40

ハナトラノオ (花虎の尾)
カクトラノオ (角虎の尾)

丈夫で地下茎をのばして広がり、ほとんど放任栽培でもよいぐらいです。ありふれた花ですが、よく見ると美しい花です。あまり大切にするといつか花壇を占領されるかもしれません。


ヒネム ( 緋合歓 )
ベニゴウカン ( 紅合歓 )

合歓の木に似てますが、合歓の木と異なり、大きくならない落葉低木。下を向いた可愛い花火のような赤い花をつけます。
 

セイタカアワダチソウ ( 背高泡立草 )

花壇に突然生えてきて、花を楽しみに大切に育てましたら、咲いた花が悪名高いセイタカアワダチソウでした。花粉症の原因と言われておりますが、最近、違うとも言われています。
可哀想ですが、すぐ抜いてしまいました。

理事長の四季の花めぐり(52)

  • 2018.10.31 Wednesday
  • 11:21

  

 

狂い咲き

桜 ( 染井吉野 ) とライラック ( リラの花 ) が季節はずれに咲きました。
今年は四方八方より狂い咲きの花のニュースが報道されています。
広辞苑では 狂い咲きを 「花が、季節はずれに咲くこと. またその花」と載っております。
晩年になり理性を失うほど(女性に)熱中し、夢中になり、浮き名を流すような状況も、狂い咲きと言われています。

理事長の四季の花めぐり(51)〜フジバカマ

  • 2018.10.26 Friday
  • 10:39

フジバカマ ( 藤袴 )

秋の七草として、万葉集に詠まれています。
散房状に小さな花をつける地味な花。多年草で冬になると地上部は枯れて地下茎でどんどん増えます。乾燥させると発する甘い香りは、女性に嗅がせるとメロメロになる?と言われています。生息数は減少しており、準絶滅危惧種に指定されています。
近年、フジバカマに舞うアサギマダラ蝶の写真が頻繁に見られるようになり、愛好家も増えています。秋、寒くなると台湾など温かい地域に長距離移動をする大型の蝶で、移動距離は2000kmを超えると言われます。フジバカマの蜜に含まれる成分がアサギマダラ蝶のフェロモンの原料になると言われていますが、この蝶の生態はまだよくわかっていません。
藤袴にこの蝶が来るのを期待してカメラを構えて待っていますが未だ飛んできません。

万葉集   山上憶良   秋野の花を詠む歌二首
(1537)   秋の野に咲きたる花を指(および)折り
              かき数ふれば七種(ななくさ)の花                
(1538)   萩の花尾花(をばな)葛花(くずはな)なでしこの花
              をみなえしまた藤袴(ふぢはかま)朝顔の花      ( 朝顔は桔梗?)

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お花が大好きな堀江理事長が、四季の移り変わりのなかで、ふと目にとまったお花や風景などを取り上げ、日常生活で感じたことなども交えてお伝えいたします。

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